墓場鬼太郎 (1)水木 しげる
角川書店 刊
発売日 1997-08
シリーズの原点 2005-03-01
「幽霊一家」「幽霊一家 墓場の鬼太郎」「地獄の片道切符」「下宿屋」「あう時はいつも死人」の5作品を収録(すべて1959年に発表)。本書では一番ふるい鬼太郎を読むことができます。復刻のみで単行本化されていないので、角川書店から刊行されている「貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎」のなかでもとくに資料的価値が高いと一冊となっています。「下宿屋」の前半と「あう時はいつも死人」は『鬼太郎夜話』として、後半は「ゲゲゲの鬼太郎 おどろおどろ対吸血鬼」としてリライトされています。それぞれ比べて読むと面白いと思います。「おどろおどろ対吸血鬼」に「理学博士 有馬汎」の名刺がなぜ登場するのか、「下宿屋」の冒頭を読んでようやく納得しました。また同作品にはねずみ男のパイロット版をみることができます。復刻版となっていますが、活字は新たに組み替えている箇所があります。
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