釣りバカ日誌13-ハマちゃん危機一髪!-出演:
松竹
発売日 2003-01-25
腹の底から笑いたいのだが…… 2003-12-31
観終わって、「ああ、もったいない」というのが感想。今回のマドンナ役は鈴木京香さんだが、ハマちゃんとスーさんに絡まないまま終わってしまう。「釣りバカ」は二人の絡みが最大の魅力で、キャストが密接に関わる脚本こそが国民的娯楽映画につながるのだろう。 釣り仲間のはずなのに、丹波哲郎に異常にビビりまくる西田敏行さんの姿も違和感があって、いただけない。三国連太郎さん演じるスーさんは原作では鈴木建設の後継者問題などで頭が痛い現状が丁寧に描かれているのに、映画になるとそのあたりの事情が端折られすぎて、ただ無愛想で気難しいおじいさんになってしまっている。 西田さんのアドリブは今回も冴えていたが、ウケる部分を盛り込むため強引にとってつけた感もあった。エンドを迎え、「え、もう終わりなの」の脱力感が残った。釣りバカ日誌を観る人は、ストーリーに引き込まれながら、腹の底から笑いたいのだ。
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