仮面ライダー THE FIRST出演:
東映
発売日 2006-04-21
???悪の秘密組織ショッカーによって拉致された本郷猛は改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間・仮面ライダーとなる。だが自我に目覚めた本郷は、ショッカーとの戦いを決意。本郷の手で婚約者を殺されたと誤解する雑誌記者・緑川あすかは怪人による事件を追う。その殺されたはずの婚約者・矢野とうり二つの男・一文字隼人があすかの前に姿を現す。彼こそはショッカーが仮面ライダー抹殺のために差し向けた、仮面ライダー2号であった。
???「原点回帰」をモチーフにしていることから、石ノ森章太郎による最初のコミック「仮面ライダー」を忠実にリメイクしてみせるのかと思いきや、原作をベースにしてアレンジを加えた作品となった。ライダーの外見も現代に合わせたスタイリッシュなものにリファインされている。ただし本郷のショッカー脱出以降は基本的にオリジナル・ストーリーとなり、随所に原作や最初のTVシリーズのニュアンスや精神性、ディテイルを散見させているのだが、1本の作品としての統一性に欠ける。長石多可男監督の狙いが原作の部分的な再現なのか、それとも現代に生きるライダーを新しく描写することなのかがよく分からない。ダイナミックなバイク・アクションなど見るべきところも少なくないが、まずはその「原点回帰」の意味合いを原作と照らし合わせて深慮してもらいたいものである。(斉藤守彦)
イケてると思いますよ、はい。 2006-10-01
レビュー内は否定派が多いようだが、私にとっては満足できる作品だった。私は高度経済成長期とともに育った、元祖ライダー当時のちびっこで今は中高年層。昭和のリアルタイムで仮面ライダーをテレビに噛り付いて見ていたファンだが、この作品をかなり面白く観させてもらった。
シナリオも原作とは異なり、また、無理な設定もいくつかあったが、私としてはそれを楽しむことができた。
”怪人を含めたすべての改造人間は仮面を被っている”とあえて設定したところもいい。これで今までライダーの後ろ頭から髪の毛が見えていたことも納得できる。そう言ってもらった方が観る側からは気にならないし、かえってリアリティーさえ感じる。
さらに、怪人たち側が改造されるまでのストーリーに恋愛を持ってきたところも、賛否両論はあるだろうが、シナリオとしてかなり画期的。私はそれほど違和感なく受け入れることができた。一文字隼人が女たらしという設定もとりあえずは面白いと思った。
登場怪人も、クモ男、コウモリ男、コブラ男と初期に登場した怪人に沿っている。ハチ女も出して欲しかったところだが、当時の死神博士がデジタル処理で生き返っていたからヨシとしよう。(セリフと口の動きがあっていなかったが)
セリフも意外と考えられていると思った場面が多かった。例えば、クモ男が仮面ライダーをホッパーと呼ぶシーンがあるが、そのシーンだけで仮面ライダーがバッタの改造人間であることがわかる。
今までにない試みを拒絶するラガードたちはどこにでもいる。
私自身はこの作品を面白く観させてもらった。
もっと詳しい情報はこちら★
[PR]不動産を横浜でさがす